[はがね製品]
■みがき帯鋼 機械的性質
引張強さ、伸び、かたさおよび曲げ
JIS G3141冷間圧延鋼板および鋼帯の機械的性質は、次の様になっております。
但し( )内の値は参考値として提示しますのでご参考に願います。
種類と調質 引張試験 引張強さ
N/mm
2
伸 び % か た さ 曲 げ
厚さ区分 0.25以上 0.25
未満
0.25以上
0.40未満
0.40以上
0.60未満
0.60以上
1.0未満
1.0以上
1.6未満
1.6以上
2.5未満
2.5
以上
HV HRB 曲げ
角度
内側
半径
記 号 なまし スキンパス なまし スキンパス
一般用 SPCC-A
または
SPCC-S
(270以上) (30以上) (32以上) (34以上) (36以上) (37以上) (38以上) (39以上) 105以下 115以下 57以下 65以下 180゜ 密着
98以下 115以下 55以下 65以下
絞り用 SPCD-A
または
SPCD-S
270以上 32以上 34以上 36以上 38以上 39以上 40以上 41以上 105以下 115以下 57以下 65以下 180゜ 密着
98以下 115以下 55以下 65以下
深絞り用 SPCE-A
または
SPCE-S
270以上 35以上 36以上 38以上 40以上 41以上 42以上 43以上 105以下 115以下 57以下 65以下 180゜ 密着
96以下 110以下 53以下 62以下
1/8硬質 SPCC-8 290〜410 (25%以上) 95〜130 50〜71 180゜ 密着
1/4硬質 SPCC-4 370〜490 (10%以上) 115〜150 65〜80 180゜ 厚さの
0.5倍
1/2硬質 SPCC-2 440〜590 135〜185 74〜89 180゜ 厚さの
1.0倍
硬 質 SPCC-1 550以上 170以上 85以上
1. 当社においては   の規格についても製造することができます。
2. 一般用SPCC-SまたはSPCC-Aについては原則として引張試験値保証はありませんが、要求ある場合は( )内の値を適用します。
3. 厚さが0.6mm未満については原則として引張試験を省略します。
4. 引張試験は幅30mm以上のものに適用、JIS5号(圧延方向)試験片による値です。
5. SPCEの標準調質の切板およびコイルで、非時効性の指定のある場合は工場出荷後6ヶ月間、非時効性を保証します。
 非時効性とは加工の際にストレッチャーストレインを発生しない性質をいいます。
6. 焼なましのままの切板およびコイルについては調質圧延を行わないために発生する腰折れ、耳しわ、などは有害な欠陥とはいたしません。

種類別機械的性質
種類別機械的性質のちがいの目安を示しますと、次表のようになります。
鋼種の差をご理解いただく上でご参考願います。
種類 TAK8 TAK12 TAK20
特性 引張強さ
N/mm 2
伸 び
かたさ
HV
引張強さ
N/mm 2
伸 び
かたさ
HV
引張強さ
N/mm 2
伸 び
かたさ
HV
調質区分
A 270〜330 42以上 96以下 330〜390 38以上 115以下 350〜430 36以上 130以下
S 270〜330 42以上 110以下 330〜410 36以上 130以下 350〜450 34以上 150以下
8 330〜410 25以上 95〜135 100〜140 370〜490 20以上 115〜155
4 390〜490 10以上 115〜150 115〜150 120〜160
2 440〜590 135〜185 135〜185
1 550以上 170以上 170以上 170以上
注 伸びは、厚さ約1.0mm〜1.6mmでの値を示します。

●25t引張試験機